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ボストンの史跡を効率的に周るならフリーダムトレイルのツアーが一番!

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こんばんは。ジャスミンです。

今夜はボストンの史跡めぐりを効率よく周るのに一番おススメのツアー、「フリーダムトレイルツアー」の参加のやり方と、周る箇所を案内いたします!!

 

 

 フリーダムトレイル(Freedom Trail)とは?

アメリカを入植したイギリス政府。長い間重税に苦しんだ入植者たちとの間は1750年を過ぎたくらいから、冷え込み、対立が進む。それから独立への道を突き進んでいく。険しい独立の道を歩んだアメリカの先人たちのゆかりの地を「フリーダムトレイル(自由の道)」と名付けて、代々受け継がれ、その歴史を後世に伝えるべく、大切に保存されてきたものなのだ。

 

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↑フリーダムトレイルの史跡はこの赤いレンガでつなげてあるので、これを辿っていけばすべて周れるようになっている。普通に自分たちで周っても楽しいけれど、このレンガでつながっている道を、中世の恰好で案内してくれるガイド付きのツアーがあるので、参加しない手はない。ボストン初日にすごくおススメの観光です(^^♪

(TOP画像のようなお兄さんが案内してくれる)

 

フリーダムトレイルのツアー:Walk into History Tour

16の史跡のうち、11カ所を中世の恰好をしたガイドと共に周るツアー。ボストンコモンの観光案内所から毎日1時間に1回出ている。

ツアーの開催時間は、毎日毎時1回開催。12月~4月は11:00、12:00、13:00のみになっている。

所要時間は1時間半。

大人14$、シニア12$、子供8$

毎日、毎時出発っていうのは魅力。ニューヨークからボストンへの移動の日に参加する予定にしたのでWEBでも予約できるけど、到着時間が定かではないので あえて現地でチケットを購入することに。

 

現地でのチケット購入のやり方

まずはダウンダウンの、ボストンコモン(Boston Common)という、50エーカー(0.2k㎡)のドデカイ公園に行こう。

地下鉄グリーンライン・レッドラインの「パークストリート Park .St」駅で降りると真上です。

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パークSt駅から地上にでるエスカレーター。レトロな屋根がカワイイです♪

地上に出るとすぐボストンコモンです。

ボストンコモンの周りの道の1つ「Tremont St」沿いに歩くと、この通りからすぐ入れる場所に観光案内所(Imformation)があります。

 

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これはボストンコモンの中を通ってきた場合。後ろに見えるのが観光案内所で、その向こうに「Tremont St」が通っています。

 

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↑これが観光案内所。Tremont.Stに面しています。案内役のお兄さんが表で待機しています。

チケットは中で買います。

お土産ショップも兼ねているので、チケットを買う時はレジの店員さんに「フリーダムトレイルツアー」または「ツアーチケット」と言うとすぐ分かってくれます。

大人14$、シニア12$、子供8$。クレジットカードでも支払いOKです。

レシートがチケットの代わりなのでなくしたり、捨てないように。

中のスタッフは親切で「地図もいる?」と聞かれたので、フリーダムトレイルの地図かとワクワクしたけど、ボストンの市内の地図でした(笑)。

15:00に着いたら、15:30のツアーに案内されました。観光シーズン中はもしかしたら30分ごとにあるのかも。

1時間ほど時間があったので、公園内を楽しめてよかったです。

 

ツアー開始

参加時間の10分前くらいに観光案内所に戻ってくると、それらしき観光客が何組か周りに立っていました。

中世の服を着たガイドのお兄さんが、みんなのところを周ってチケット(レシート)を回収。15時30分時間通りにスタートしました。

 

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まずは、観光案内所からちょっと離れた所にでて、ツアーの内容と、お兄さんの自己紹介などがあります♪ そしていよいよツアーの開始です。

徒歩でずっと歩くので歩きやすい靴がベスト。(あちこち説明しながらの1時間半なので実際歩くのは40分くらいかな)。

水も持っておこう。夏は帽子や汗を拭くミニタオルなどもあったらいいね。

 

フリーダムトレイルツアーで周る史跡と順番

このツアーで周る史跡の説明と魅力です♪ 英語が苦手な方はちょっと予習していくと何を言ってるのかわからなくても「あーここかあ」となるのでいいですよ。私も周る史跡を事前に予習していったので お兄さんの言うことはわからなくても、史跡の姿を見ればわかったので、楽しんで写真も撮れたしよかったです♪ ぜひこのブログで予習をしていってください♪

このツアーは外から見るだけで中には入りません。ツアー中、気になったものがあったら、後日再度訪れてじっくり見学するのも楽しいですね。

 

 

1.ボストンコモン(Boston Common)

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アメリカ最古の公園。かつてはイギリスからの清教徒の集まる場所として購入された。市民の共有地として愛され「common(共有地)」と呼ばれるように。隣に続くパブリックガーデンやここは映画『テッド』や『グッドウィルハンティング/旅立ち』のロケ地でもある。


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2.マサチューセッツ州議事堂 (Massachusetts States House)

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ボストンのランドマークの1つ、州議事堂。設計はワシントンDCの国会議事堂のデザインを手がけた人物らしい♪。

階段左上の銅像はジョン・F・ケネディの像。ここは遠目からの説明で写真を撮れなかったので写真は後日撮影したものです。

 

3.パーク通り教会(Park Street Church)

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プロテスタント(キリスト教・新教)の一派の教会。ここは1800年初頭にウイリアム・ロイド・ギャリソンというジャーナリストが、アメリカで初めて「奴隷制度反対演説」を行った場所。こういう運動を受け、アメリカは南北戦争に徐々に向かっていくことになる。

 

4.グラナリー墓地(Granary Burying Ground)

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アメリカの自由と独立のために戦った先人たちが眠る墓地。重税をかけるイギリスの船から紅茶を投げ捨てたりして独立のきっかけを作ったり、後にコモンウェルスの州知事となったジョン・ハンコックや、独立戦争を率いたジェームズ・オーティスや、サミュエル・アダムスのお墓などがあって、お兄さんがお墓の前に行って説明をしてくれる。墓標もかなり古く、1700年代のモノなんだなあとしみじみ感じる。アメリカ人にとって神聖な場所なのでふざけた写真やピースは避けましょうね(;^ω^)。

 

5.キングスチャペル(Kings Chapel)

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1686年に建てられた、ボストン初のイングランド国教会。本国イギリスからの弾圧を逃れてやってきた清教徒たちがこの教会の建築に反対したが、イギリス政府によって強行突破して建てられたもの。 独立後はユニタリア派※の教会として使用されている。※イエスは神そのものではなく、キリスト教を導いた人物という考えの一派なので、キリスト教とは別物扱いされる宗派。

 

6.ベンジャミン・フランクリンの銅像/ラテン学校

(Benjamin Franklin Statue / Boston Latin school)

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アメリカで初めての公共学校、ボストン・ラテン学校が建った場所。先ほどのジョン・ハンコックサミュエル・アダムスもここの卒業生。ボストン最古のブロンズ製の銅像のベンジャミン・フランクリンの像も傍らに建っている。彼もここボストンで生まれてこの学校に通った。後にアメリカ独立宣言の草案者となる。

 

7.オールドコーナー書店 (Old Corner Bookstore)

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高いビルの中でひっそり建っているレンガの家。1800年中ごろにはアメリカの出版社のオフィスだった。オフィスは「オールドコーナー書店」という名前で偉大な作家たちがここに集まって話していた場所らしい。チャールズ・ディケンズなどのアメリカを代表する作家たちの憩いの場だったらしい。重要文化財に指定されている。

 

 8.オールドサウス集会場 (Old South Meeting House) 

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ボストンでは旧州議事堂に続く2番目に古い公共の建物。独立へと導いたジョン・ハンコックサミュエル・アダムスなどが議論した場所。

 

9.旧州議事堂 (Old State House)

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現在のマサチューセッツ州議事堂(2番目に周る場所)が完成するまで、ここが州議事堂だった。1713年建造で、ボストン最古の公共の建築物。独立戦争が起きる前は植民地政府が置かれていた。アメリカ新政府誕生後は、コモンウェルス(マサチューセッツ州の前身)の州政府が置かれた。ジョン・ハンコックの知事の就任式も行われた。現在は中は独立戦争の歴史を展示した博物館になっている。屋根の上のライオンとユニコーンは独立宣言の時に燃やされているので、レプリカが飾られている。

 

10.ボストン虐殺地跡 (Boston Massacre Site)

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旧州議事堂の前にある、この円形の碑は、「ボストン虐殺事件」が起こった場所。度重なる重税に苦しんでいた市民とイギリス兵の間でささいなことで口論が起きた。それが発端となり、市民が石を投げるなどの騒動が起きはじめ、ふくれあがったボストン市民の群衆にイギリス兵は石を投げられながらもだいぶ耐えていたが、限界がきて発砲。5人が死亡。これがきっかけとなり、市民は独立へと突き進む。

 

11.ファニュエルホール (Faneuil Hall)

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1742年、貿易商ピーター・ファニュエルがボストンに寄贈。火災で焼けるが、3階を増築して再建。このホールでアメリカ独立のためのたくさんの演説を行ったサミュエル・アダムスの銅像が前に立っている。風見鶏のかわりに風見バッタが屋根の上にあるのも面白い。ロンドンの旧王立取引所のシンボルを真似て職人が作ったらしい。

 

 

ツアー終了とまとめ

ツアーはファニュエルホールの前で解散です。すぐ近くにはフードコートが入ったクインシーマーケットもあるので、おなかがすいたらそこに行くのもオススメです。

英語だし、よくは分からなかったけれど、前もって建造物は予習してきていたので、建物を観て「これ何?」というのは防げたので良かったです(笑)。

何より楽しかったのは、このツアーに参加してる人たちと話したりして触れ合えたことです♪ 基本2人以上で旅行に行くと、まず現地の人と話すことがないので、こういうツアーに参加して話したりするのっていいなあと思いました。

2人で周ったら、こんなにキチンと周らなかったかもしれません(笑)。アメリカの自由への道を、アメリカ人の方たちと周れて 充実した時間でした。

時間も短めなので、解散場所近くのクインシーマーケットでも十分楽しめたし、いいコースだと思います。 

ボストンのガイドブック特集

 

旅日記も書いています。ボストンに行きたくなることウケアイです♪⇩

jasminekyoko-neighbors.com

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