身軽女子へ脱皮計画 PR

【DAPPI小話】シンデレラの靴が豹変。地獄への階段を降りることになった日曜日

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こんばんは、ジャスミンKYOKOです。

友達が、私の身軽女子へのDAPPI話に影響され、自分も家のDAPPIを始めてみたらしい。

「そうそう、ジャスミン、サイズ同じだったよね?高かったけど1度しか履いてない靴があるの。

もしよかったら、もらってくれない?

合わなかったらメルカリで売っても、捨ててもいいから」といい、パンプスを持ってきた。

メルカリでDAPPIしたものを売ったりはしてたけれど、人の物まで売ってあげるお人よしは最近、しないようにしてた(笑)けど、サッパリした友達だったので、なんとなく引き受けた。

箱を開けてみたら、本当にきれいで、高そうな靴だった。

でも見た目が幅がすごく細かったので、「あー私にはムリだなあ」と、まずはフリマサイトに載せてみようと思い、写真を撮った。

他の友達と食事の約束をした日、その日着た服を見たら、「あ、あの靴合いそう、痛かったとしても、数時間だし底はペタンコな靴だし、大丈夫だろう。

痛かったら、すぐサイトに載せたらいいんだし」。

 

 

外で初めて履くそのパンプス。

家から自転車に乗って、いつも利用する駅に行った。

自転車を停めて、数歩歩いた時、パンプスの底に枯れ葉がいっぱいついた。

ん?ガムでも踏んだ?

気にしながらも駅のホームに着く。

電車に乗って目的の駅に着いてから、枯れ葉を取ろう。

電車に乗ってる間も、床とくっついてるような感じを受けた。

???

駅について、舗道の縁石に底をこすりつけたら、大きな黒い塊が落ちた。

え??何、今の?

右のかかとの底が半分落ちたのだった。

うそーーーーーー!!!

顔面蒼白になった私。

その駅から歩いて10分のところにレストランはある。

ガムと思ってた。靴底のゴムが劣化してるんだ!

歩き始めたら、私があるく歩道に黒いかけらが落ちて行く。

ヘンゼルとグレーテルはパン屑だけど、私は靴底のかけらを撒きながらレストランへ向かった。

あーーーーレストランにちゃんと着けるの?私??

底が全部抜けたら、裸足で行くの?

か、帰りたい・・・。

たった10分。レストランへ行くのにこんなに恐怖を感じたことはなかった。

レストランまで靴はもってくれたけれど、最悪なことにビュッフェだった・・!

と、取りに行きたくない・・・(T_T)。

なるべく一回ですむように1つの皿に大量に載せた(笑)。

事態はそう甘くはなかった。

私は無事に着いたのと、1皿目を食べてしゃべっていたら一瞬忘れてしまっていた。

つい、デザートを取りに行ってしまい、自分のテーブルに戻ってきた時、恐ろしいものが目に飛び込んできた。

私が座ってた椅子の下に黒い山が出来ていた。

このレストランに歩いて来たことで、靴はとうとう力尽き、底がすべて粉になっていたのである。

・・・・・・!!!!

会話は上の空で生きた心地がしなかった(笑)。

レストランの床に謎の黒い粉の山を置いてきてしまった・・・ごめんなさい(;_;)/~~~。

もうゴム底がすべてなくなった靴。

あとは、自分の足を載せている皮が抜けたら、裸足・・・。

そんな恐怖を抱きながら帰ってきた。

あれは数年じゃなく、十年は寝かせていた靴に違いない(^▽^;)。

ゴムが粉になるのを初めて見た(笑)。

やはり、靴も服も旬の時に使って、旬のうちに売るのが鉄則ということだろう。

メルカリで売らなくてよかった・・・(;^ω^)

私の評価がダダ下りするとこでした・・・・。

DAPPIする者のいい教訓になりました( ̄▽ ̄)。たははは

衝撃を与えぬよう、そろりそろりと歩いていたので、疲れまくった私であった。

「買ったらすぐ使う 使わなかったらすぐ売る・捨てる」

これを教訓に身軽女子がんばります(笑)。あははは