こんばんは!ジャスミンKYOKOです。
ボストンは今回初めて行ったけど、地下鉄が観光地を網羅していてすごく便利でした。
歴史が古い街なので 地下鉄の車両もいい意味で?味がでていました♪
↑上の画像は、一番古い感じのレッドラインの車両。車両番号も文字があちらこちらを向いていて面白い(笑)。
今日は、その地下鉄の乗り方と切符の買い方を解説しますね~。
ボストンの地下鉄は5種類
ボストンの地下鉄の種類は5種類あります。(↑の画像が路線図)
●レッドライン
●オレンジライン
●グリーンライン
●シルバーライン
●ブルーライン
このうち、シルバーラインだけは、連結型の大型バスです。バスなのにこれは地下鉄にカウントされます。だから地下に潜らず、バス停を探すことになります。
カードの種類と金額・割引
ボストンの地下鉄のプリペイドチケット(先払いカード)の名称はなぜか、「チャーリー」というニックネームがついています。
⇧チャーリーチケット。紙でできています。
チャーリーチケット(Charlie Ticket)
上の画像のチケットです。黄色の部分はクレジットカードで支払った場合、クレジットカードの下4ケタが表示される。
紙製のチケットだが、チャージが可能。自販機で購入することができる。片道2.75$
チャーリーカード (Charlie Card)
磁気製のプラスチックカード。チャージ可能だが、売られている駅が限られている。
チャーリーチケットよりカードの方が割引があって少し運賃が安く設定されている。
片道2.25$。
1日乗り放題チケット(1dayーLink-Pass ワンデイリンクパス)
地下鉄もバスも両方乗り放題。12$ 自販機で購入可能。
7日乗り放題チケット(7dayーLink-Pass セブンデイリンクパス)
地下鉄もバスも両方乗り放題。21.25$ 自販機で購入可能。
ボストンにいる日数と、周りたい観光地に地下鉄を利用したい頻度などを考えて、自分に一番合ったカードを買いましよう。
もちろん、「OneWay 片道」「Round trip 往復」のみでも買えます。
地下鉄乗り場の表示
ボストンの地下鉄は「T」マークで表示されます。
⇧地上にはこういった標識がたっています。
看板はその地下鉄のラインの色で表示され、駅名が書いてあります。ここを下っていくと自販機と改札、乗り場があります。
地下鉄の駅の表示
乗り場の表示を見つけて、地下に下ると、今度は路線の案内と、その路線の行き先の案内があります。
最初は難しく感じますが、ボストンは路線が少ないので慣れればあっという間に使いこなせます。
⇧「TO 〇〇」というのは、その路線の終点の名前になります。
自分が今いる駅からどちらの終点の途中に目的の駅があるかでその路線に乗ることになります。
上の表示はオレンジラインが1路線とレッドラインが2路線あるということ。
オレンジラインは「FOREST HILLS」が終点の路線が1つ、「BRAINTREE」が終点の路線と「ASHMONT」が終点の路線が2つあるということ。
上のオレンジラインのように片方しか表示がない場合もあります。
書いてない方の路線は、乗り場が別にあるということです。
チケットを改札に挿入してしまった後に気づくとその分がカードから差し引かれるので損してしまいます。
他の乗り場があるはずなので、確認しましょう。
自販機でのチケットの買い方
窓口でも買えますが、人がいない駅もあるので自販機での購入を覚えておくと便利です(^^♪
乗り場近くに自販機があります。自販機がない駅もたまにあります。
⇧ボストン地下鉄構内の自販機。
クレジットカード・現金が選べるタイプと、クレジットカードのみ・現金のみの、3種類の自販機があります。
自販機で使えるクレジットカードの種類
⇧最初はこの画面からスタート。
クレジットカードは「VISA」「MASTER」「アメックス」「デビットカード」が使用可能。
デビットカードはアメリカ国内のデビットカードと言う意味です。
タッチしてスタートします。
チケットの種類を選ぶ
タッチすると「チャーリーチケット」と、片道や往復のみのシンプルなチケットも買える画面になります。
ここでは、チャーリーチケット(紙製のチケット)を買う方法を案内します。
⇧チャーリーチケット購入は黄色の〇で囲んだ部分をタッチします。
乗り物の種類を選ぶ
チャーリーチケットが使える乗り物が表示されます。
今回は地下鉄を使うので「地下鉄」を選びます。
⇧この画面で、「BUS & Subway Tickets」をタッチします。
バスと地下鉄に使えるチャーリーチケットとなります。
年齢の種類を選ぶ
大人の方は「Adult アダルト」をタッチします。
⇧左上の「Adult」をタッチします。
チャージしたい金額を選ぶ
チャーリーチケットにチャージしたい金額を選びます。
⇧私は3日いるのでとりあえず11ドルを選びました♪
2.75は1回分、5.5$は2回分、「Other Amount」はそれ以外の金額をチャージしたい場合にタッチします。
支払いの種類を選ぶ
チャーリーチケットのチャージ代金をどういう方法で支払うのかを選びます。
3種類あります。「Cash 現金」、「Credit Card クレジットカード」、または「Debit Card デビットカード」です。
ここでのデビットカードはアメリカ国内でのデビットカードです。
日本で作ってきた「国際VISAデビット」は「クレジットカード」を選びます。
⇧この時はクレジットカードを選びました。
現金は100ドル札、50ドル札は使えません。
選んだ内容を確認する
支払い方法を選んだ後は、「確認画面」になります。
ここでちゃんと確認して間違えないようにしましょう。
「Adult 大人」、「Number Of Tickets 枚数」、「Amount to pay」チャージしたい金額」、「Payment Method 支払い方法」を確認する。
確認したら「Confirm 確認」をタッチ。
支払い方法にクレジットを選んだ場合
日本の場合は上から下にカードをシュッと通すイメージですが、アメリカのこの自販機は、カード差し込み口にカードを差し込み、すぐ抜く。
差し込んだままだと読み取りません。
すぐ引き抜く。
カードを引き抜いたら、その後「PIN CODE」の画面が出てくるので4ケタのカードの暗証番号を右下にある数字のキーボードから入力する。
チケットが出て来たら終了
これで購入作業は終了です。
左側の「TICKETS」と書いてある方からチケットが出てきます。
チャーリーチケットを抜き取った後、「Need a Receipt?」の画面になります。
領収書が欲しい人は「YES(はい)」を選ぶと、チケットが出てきたところから領収書が出てきます。
要らない人は「No」を選ぶ。
右側の挿入口「INSERT TICKETS」は、すでにチャーリーチケットやチャーリーカードを持っている人がチャージをする時に挿入するところです。
後日チャージする時のやり方
チャーリーチケットか、チャーリーカードを差し込む
自販機の下にある右側の挿入口にカードを差し込みます。
今の残高が表示されます。
Add Valueボタンをタッチ
⇧上の金額が今の残高です。
「Add Value」を選ぶと、最初の金額選ぶ画面と同じものが出てくるので、チャージしたい金額を選び、後は上の購入のやり方と一緒です。
「Go Back1」は前の画面に戻りたい時、「Cancel」はこの取引そのものを辞めたい場合にタッチします。
地下鉄(SUBWAY)の乗り方
地下鉄の表示を見つけ、駅を見つける
チケットを購入
方面を確認して、その乗り場へ向かう
↓のような路線の駅名がズラリと乗った表示が必ずあります。
⇧これはレッドラインのもの。
自分が今いる駅と、今から向かいたい駅がどの方面にあるか確認し、その終点の駅の表示がある乗り場に向かいます。
黄色の〇で囲んだのが終点の駅。
「INBOUND」(インバウンド)と「OUTBOUND」(アウトバウンド)に注意
東京駅のような感じで考えるといいかもしれません。
郊外からボストン中心部に向かうのが昇りという意味で「INBOUND(インバウンド)」。ボストン中心部から郊外に向かうのが「OUTBOUND(アウトバウンド)」。
向かう駅の終点と進行方向に注意して乗り場を確認する。
昇りか下りか片方しかない駅があるので、一度切符を入れてからそれに気づくと、また外に出て切符をもう一度入れることになり、損しちゃうので用心。
今いる駅と目的の駅を確認
今いる駅には路線図の駅名の先頭に「◆」ひし形のマークがついています。
⇧ 今、「SOUTH STATION」にいるので、1つ上の「DOWNTOWN CROSSING」駅に行きたい場合は、「OUTBOUND 下り」で終点が「ALEWIFE」の路線に乗ればOKということに。
駅に沿って表示がある右側の色は、その駅で乗り換えできる路線。
「DOWNTOWN CROSSING」駅はオレンジラインとシルバーラインに乗り換えることができるということ。
進行方向によって駅が異なる場合もあるので注意。
改札の通り方
日本の改札と違い、通る前に入れて引き抜くと通れる仕組みです。
⇧「チャーリーチケット(紙製)」や片道・往復きっぷの方は上の赤いまる部分にチケットを挿入します。
チャーリーカード(磁気製)は右の黒い読み取り機部分にタッチ。
⇧カードを通して抜き取ると赤い矢印の方向に扉が開きます。
挟まれそうでなんとも怖い(笑)。
ホームの様子
改札に入ったら、お目当ての路線(色を確認)で、終点の駅名を確認して間違いなかったらそのホームに入る。
⇧ボストンのホームの様子。
あと何分で〇駅(終点)行きの電車がくる表示がある駅もある。
グリーンラインなどの路線はホームを掘り下げてないので、車両の方がホームより高い場合がある。
向こうのホームに渡るのが容易なため、線路をまたがって反対側のホームに渡る人もいるが、危険だから絶対しないようにしよう。
車両の乗り方 注意事項
市内の場合はそのまま、乗るだけだが、グリーンラインなどに郊外から乗る場合は乗り方が違うので注意する。
降りる人を待ってから乗るようにしよう。
朝早すぎたり、深夜は乗らない。やむを得ない場合は人がたくさん乗っている車両を選ぶ。できれば、朝はビジネスマンが活動し出す7時台~夜は21時くらいまでにしておこう。
毎日5:00~翌1:00(日曜日は始発が少し遅い)
スリにも注意、持ち物から離れることがないようにし、リュックは抱きかかえる。
車内で次の駅を告げるアナウンスは、電車の音がうるさすぎてたぶん聞こえないので、駅に着く度に今、どこにいるか確認しながら乗っておこう。
グリーンラインに郊外から乗る場合は、運転手のいる車両から乗り、運転手横の機械にカードを通す。
降り方の注意事項
グリーンライン以外の路線は特に普通に降りてOK。
グリーンラインのCOPREY駅より西の、地上駅で降りる場合は、降りたい駅で黄色のゴムを押さないと停まらない電車がある。
上の画像は、ケネディ生家に行ったとき、グリーンラインに乗って、地上駅で降りたときのもの。
車内の電光掲示板に降りたい駅が表示されたら、そこに停まるので安心して大丈夫。
表示されなかったら、車内の黄色いゴムを押すか、運転手に告げる。↑
画像はシルバーライン(連結バス)のもの。↑
シルバーラインも同様、降りたい停留所の時に黄色いゴムを押す。
出口
「EXIT」と書いてあるのが出口。ただ駅によっては出口がたくさんあるので、どの通りに出たいか、表示を確認してから出るようにした方が時間ロスが少ない。
ボストン地下鉄の治安
@早朝と深夜は乗るのを避ける
できればビジネスマンが利用する時間帯で動くのがベストです
@車内で居眠りしない
@リュックは背後に気を付ける
知らない間に切られたりして中のモノを盗られたりする場合あり。
@グリーンラインが一番安全
@オレンジラインのチャイナタウンより郊外の駅には行かない
オレンジラインの「Forest Hills」行きの地下鉄の「China Town」駅より南の駅や地区にはよほどのことがない限り近づかない。
特に「Rggless」駅より南は犯罪多発地域なので行かないように。
すぐ慣れます。ボストン地下鉄のまとめ
ボストンは地下鉄と徒歩で十分周れるので、これを使わない手はないと思います。
最初はちょっととまどうけれど、慣れれば、パパッと乗れるようになります。ボストニアンは優しいので 尋ねたらすぐ教えてくれますよ( ̄▽ ̄)。
尋ねなくても、地下鉄の路線図を持っているのを見ただけで教えてくれる人もいます(笑)。
ボストンの街はほとんど平坦で、坂があるのはビーコンヒルくらいなので歩くのもラクです。
わたくしジャスミンも、インバウンドしかない駅に後から気づいて、「あーーーー!!」アウトバウンドの駅に入りなおして、運賃を2回払うはめになったこともあったけど、それも楽しい勉強代(^^♪
改札の扉の激しい閉まり方に、いつか挟まれるんじゃないかと毎回ビビりながら通ってましたよ(笑)。ぜひボストン旅行に地下鉄使ってみてくだされ。
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