こんばんは、海外旅行が大好きなジャスミンKYOKOです。
「友達との海外旅行」は楽しいけど、異国の地というのもあるし普通の旅行より疲れてしまうので、2、3日じゃ分からないその人の本当の姿が浮き彫りになります笑。
国内旅行では壊れないのに、海外旅行では友情が壊れてしまうことが多々あるのです。
できればそういったことが起きてほしくないですよね。
友達との海外旅行を楽しむために、気をつけておきたいことを書いてみました。
海外旅行は気をつけないと友人を失いかねない
ふだん、あんなに仲が良かった2人が、もう会いたくないとまで思わせてしまうのが、「海外旅行」の怖さです(笑)。
彼氏なら、恋愛感情でカバーできたり、男女なのでハッキリ「イヤ」と言えたりして回避できる場合がありますが、同性同士だとそれができないので、決裂してしまう場合があるんです。
ふだん仲がいい人なら、自然に「海外旅行に行きたいね」なんて話が出るのは自然なことです。
つい普段の感じのまま、出発してしまうと、ガッカリしたり憤りを感じてしまい、仲が壊れるので、もしこれから書くことにひっかかることがあるなら、出発前によく話し合うか、国内旅行にとどめておきましょうね笑。
旅への目的が似ている人か
国内旅行の短い期間だと気にならない場合も、海外旅行の長い期間だと、大きな金額を使って行っている分、「価値観の違い」や「何に時間をかけるかの違い」が気になってきます。
どちらかが、かなり我慢していたりすると、帰国してからの溝はなかなか埋まることがないかもしれません。
観光派か、買い物派か
例えば、私は外国に行くと、初めて行く場所では、観光地に行きたいタイプ。
ハワイなんかだと、パールハーバー(真珠湾)や、潜水艦に乗ったり、フラダンスを観たりしたい。
でも、相手がブランドショップの買い物に明け暮れるタイプだったら?
どちらかが我慢しないといけなくなります。
私も買い物は好きだけど、「旅の間中、買い物しかしない人」とは、きっと合わないので、一緒に行かないようにしています。
行かない方が安全だけど、それでも一緒に行きたい場合は、自分と相手の希望を半分ずつ、旅に盛り込むことが重要です。
これは、好みの問題なので、普段の会話でわかると思います。
私は映画が好きなので、そのロケ地に行ったり、その国の歴史や文化が分かる場所に行きたいのです。
でも歴史や映画にまるで興味を持っていない人とだったら難しい。
お互いの興味を分かりあおうと努力するのならいいですが、片方がまったく興味のない場所に行った時に「相手のつまらなそうな顔」を見る時があります(笑)。
海外旅行は疲れるので、元気な時は興味のないとこでも楽しもうとがんばれるけれど、疲れている時は知らない間に「本音の顔」をしてしまってる時があるのです。
そういう顔や態度を見てもテンションが下がらないなら一緒に行ってもいいでしょう。
自然派か、都会派か
あと、「自然」が好きな人と、「都会」が好きな人。
ニューヨークに行ったついでにナイアガラに寄るくらいならいいけど、「登山をする」、「長距離のウォーキング」をするなんて、「都会」好きな人にとっては厳しい。
お互い「ムリ」をしないことが一番なのです。
だから、限りなく好きなものが似ている人がいいでしょう。
普段の生活習慣が似たタイプか
海外旅行では、テンションが高くても意外に体は疲れています。
そんな時に生活習慣がまったく違う人との旅は、よけいに精神力も体力も消耗します。
日本にいる時から似たようなタイプの人と旅をすると、消耗度が軽減されるのでオススメです。
時間を守るか、ルーズ(マイペース)か
日本人旅行者にとって、「時間」が一番大事かもしれません。
学生時代の1か月行くような旅行ならまだしも、社会人が行ける最大8日くらいの旅で、時間を守れない人と行くと、旅行の時間が必ずロスします。
「明日はここへ行くから、〇〇時に起きて、〇時に出発」と言っても、起きない場合や準備が遅くて間に合わない人。
多少時間が遅れても、その日中に周ってしまえる所ならいいけれど、予約していたりその時間じゃないと入れない場所もあります。
みんな同じ金額を払って参加しているということを忘れないことが大切です。
空港でお土産を選ぶために解散して、搭乗するまでの10分前に集合するように促しても毎回戻ってこないので、そのたびに探しに行ったことがあります。
私は秘書なの?と思うような人と行くと、同じ金額を払って旅をしてるのがアホらしくなってきます。
お互い、時間を気にするくせをつけるようにしていないと、スケジュールを把握してる人や時間を守っている人の方が損してる気分になり、溝が少しずつ深まっていきます。
朝が得意か、不得意か
夜はいつまでも起きてても大丈夫だけど、朝はからきしダメとか、人によってあると思います。
海外は夜は出歩くとアブナイ場合があるので、朝から行動した方が効率よく動ける。
朝寝坊で、昼から行動するのが動きやすい人、朝から動いて夜は早めに戻ってホテルでゆっくりしたい人、色々いるでしょう。
2人とも同じようなタイプならいいけど、正反対なら「海外旅行」はやめておいた方がいいです。
私は、朝弱くて夜強いけど、海外旅行は、嬉しくて朝早く目が覚めるので、朝早くから行動します。
私のような場合をのぞいて、生活習慣が似てる人と一緒に行った方が衝突が少ないのは言うまでもありません。
【体力差】タフか、そうでないか
私はパワフルな方なので、海外に行ったら、とにかく行きたい場所には全部行きたいタイプ。
行きたい場所に行くためなら、早起きもいとわないし、ハードスケジュールでもOK。
反対に、ゆっくり周りたい人や、詰め込むと「きつい」という人もいる。
一緒に行くなら、同じくらいの体力の方が楽しく周ることができます。バリバリ周るか、ゆっくり周るか、同じような時間の過ごし方をしたい人同士がベストです。
パワフルな人だと、「○○に行く」と最初に言っておいたのに「えー、もういいよお、疲れた~」と言う人と一緒に周るのは難しい。
一日2か所くらいでゆっくりしたい人だと、詰め込み型の人間と周るのはイヤでしょう。
旅のスタイルが似ているか
私が旅のスケジュールを立てるのには、「せっかく行ったのに閉まってた」「予約してなかったから入れなかった」そんな後悔をしたくないためというのもあります。
何回も行けるわけではないからこそ、スケジュールを立てたいと思う。
ただ、旅が好きな人の中には、「あら、閉まってた。ま、いっか」とノープランでぶらぶら周りたい人もいます。
同じようなタイプじゃないと、お互い窮屈に感じる可能性があります。
予定を立てたいタイプか、ノープランが好きなタイプか
私は、行きたい場所になるべくすべて行きたいから、スケジュールをもちろん立てる(立てるのが好き)。
でも海外旅行はハプニングも考えて臨機応変が効くようにガチガチには入れないことを心がけています。(急に閉まってたりなどがあるため)
けれど、私のようにスケジュールを立てたり、スケジュールどおりに周るのが嫌いな人もいます。
ノープランでぶらぶら動きたい人なのか、ある程度予定を立てて周りたい人なのか。
普段から、どんな感じなのかを知っておいた方がいいです。
お金の使い方を話し合っておく
海外のレストランなどは「レジでワリカン」はありません(笑)。
私は毎回食事の度に後でワリカンするのは面倒くさいので、友達と海外に行く時は「共同財布」というのを作っています。
共同のお財布はスラれても後悔しないように100均などで買うといいでしょう。
朝、その日に使う分ずつ入れるので、スラれても被害は最小で済むのもいい。
たとえばお互い100$ずつ、その財布に入れます。
そこから人数分の交通費、ご飯代、アトラクション代などをすべて払います。(自分がアルコールをたくさん飲んだり、高い食事を頼んだ場合は翌日多めに財布に入れます)
自分の財布からは、お土産代、自分しか参加しなかったものを払う。
色んな物に乗ったり、博物館に入ったり使ってるのを知っているのに、共同財布に追加のお金をお願いしたら、「また取るの!?」と嫌な顔して言われたことがあります(笑)。
いや、君、さっき、あれ食べたやん、あれに乗ったやろ?
朝のお金じゃ足りないの、わからんの?
まるで、私が借金取りか、使い込みでもしたかのような言い方にムッとしたのを覚えています(笑)。
そんなら自分が会計しなよ~とゲンナリします(笑)。
こちらは、チップの計算までしてるのに、そう言われるとほんと萎えますよね。
会計してる人も同じ金額を払って旅行に参加しているのです。手数料なしで会計をかってでてくれていることを忘れないことが大事です。
会計をしてくれている人に感謝の気持ちを持ちましょう。
健康管理ができるか(旅行前も旅行中も)
たとえば、風邪をひいてしまったとか、当日に熱が出たり。
その日までちゃんと気をつけていてくれた上でそうなったなら、相手はそこまで怒らないでしょう。
国内旅行とは違い、気候も違うし、国内とは別の「緊張」が生まれるので、出発前の健康管理は大事です。
それなのに、うがいや手洗いもせず、連続で遊んでたり、前日も夜更かししたりしてた場合で、体を壊した場合は友情が壊れることもあります。
当日のキャンセルで、すごい額のキャンセル料を払ったり、無理やり行けたとしても海外で病気になって友人の予定をすべて狂わすということもあるからです。
キャンセルになった場合を話し合っておく
ツアーの場合は、「3名ならこの金額」みたいに、人数が多いから安くなっているものが多くあります。
1人が欠けたことによって追加料金が発生することがあります。
その場合はキャンセルした本人が支払うのか、みんなでワリカンするのか話し合っておく方がもめ事になりません。
片方がキャンセルになっても1人で行くかどうかも自分の中で決めていた方がいいでしょう。
年齢を重ねていくと、不幸があったり急なことでキャンセルすることも出てきます。
不幸が起きた人に後からキャンセル料を請求するのは気が引けるので、最初から話し合っていたら、本人から言ってくれたりこちらからも言いやすい。
旅行前にこんな話し合いをするのは、イヤかもしれないが、していた方が揉めないし次の旅行にもつながりやすいです。
不平不満をよく言うタイプか
海外旅行では、予約したホテルが思ったホテルと違って古かったり、頼んだ料理が美味しくなかったり、いろんなハプニングが起きます。
そのアクシデントを楽しめるかどうかが、海外旅行を楽しくするカギです。
普段から日本でも、レストランなどで出された料理や店員さんの文句をよく言う人には要注意です。
料理がそんなに美味しくなかったとしても、「まずいねー」と爆笑するタイプならいいですが、ずっと文句を言い続けているような人とは行かない方が無難です。
ハプニングを楽しめない人とは海外旅行を楽しめないからです。
自由旅行では、手配ミスなども起きます。
手配している人は好きでやってることとはいえ、ミスが起きたら自分が一番ダメージを受けています。
手配してくれた人の気持ちを考えて、手配が出来るまでじっと待ったり、ため息などをつかない配慮、自分が出来ることを買って出るなどの思いやりが必要です。
そうすれば、手配をした人も気が楽になるし、次回も頑張って手配しようとやる気も出ます。
何よりそんな思いやりのある友人のためだったら、次からの手配も楽しくできるからです。
ハプニングの時に協力し合える関係が一番いいです。
ここまでしても、イヤなことが起きることはある笑
国内旅行を一緒にまずしてみて、いいと思った人がベストです。
ご飯を食べに行くぐらいだったら、何も起きないし、分かりません。
国内旅行でも2、3日だったら、相性やその人の本性はわからないかもしれない。
イヤなことが起きたときは、感情的にならずに「こうしてほしい」と伝えられればベストだけど、我慢して帰国したなら、次からは一緒に行かないと決めることも大事。
「何が食べたい?」と聞いて「何でもいい」と言ったのに、いざレストランに入ってみると「○○がやっぱりよかった」などと、ずっとブツブツ言う人もいて、ムッと来たことも(笑)。
その人が「ここに行きたい」と言ったので、予定に入れていたのに、実際行く時になって、自身が疲れているからかすっかり忘れて、うんざりした顔で「そこって楽しいの?」とか言った人も(笑)。
せっかくの「海外旅行」をちゃんと楽しみたいし、友情も壊したくない。
あんまり神経質な人より、多少「なんとかなるさ」くらいの人との方が楽しめます。
友達と海外旅行に行くことが決まったら、ぜひ、参考にしてみてくださいね。