こんばんは、ジャスミンKYOKOです。
デジタルカメラが普及する前(コンデジ)、APSフィルムというカートリッジ式のフィルムを入れるカメラが出回った時期がありました。
今回はこのカメラで使ったAPSフィルムの処分の仕方について書いています。
このAPSフィルム、カメラに内蔵する時はポンッと一発で入れることが出来て、当時は画期的だったのですが、処分がめんどくさそうだったのです(調べてもいないけど笑)。
・・・・で、長い間放置していました(読んでいる皆さんもそうかもしれませんね笑)。
プラスチックゴミとしてそのまま捨てることも出来ますが、中にフィルムには個人情報満載だし、気になる方は分解して中のフィルムをシュレッダー処分した方が安心ですよね。
実際やってみたので、やり方を写真付きで解説します。
APSフィルムの状態
APSフィルムは、縦にすると上と下で表面の形状が違います。
⇧銀色の部分が見えている部分。
⇧数字が書いてある部分。
英語?でいう「α アルファ」みたいな形になっています。
処分に必要なものと注意点
特殊な道具などは必要なく、マイナスドライバー1本で分解できるので、簡単です。
準備するもの
マイナスドライバー
このマイナスドライバー1本で分解することができます。マイナスドライバーの先は、フィルムの穴に入るくらいの細めのものが使いやすいです。
軍手または手袋
分解する時、破片や部品で怪我をする可能性があるので、心配な方は用意してくださいね。
注意点
食べ物や子供の近くで分解しない
破片が飛び散る場合があります。食べ物に入ったり、子供が破片を踏んだりしないように離れたところでやりましょう。
ダンボールや不要な雑誌を敷く
小さなフィルムなので、マイナスドライバーが力の入れ具合などで思わぬ方向に動いたりしてテーブルや床などに食い込むことがあります。
新聞紙だと薄すぎるのでダンボールや不要な雑誌を敷いた方が安心です。
カートリッジ表面に個人情報がある場合はマジックなどで消す
つい、分解に夢中になってカートリッジ表部分のタイトルに書いた個人情報を消すのを忘れてそのまま捨てがちです。
作業に入る前にマジックなどで消しておきましょう。(例:〇〇さん結婚式など)
穴の部分にマイナスドライバーを突っ込んで回す
フィルムがたくさんあったのでやり方を実験したところ、片側の穴だけマイナスドライバーを突っ込んで回すより、表も裏も同じようにそれぞれ回した方がきれいに分解することがわかりました。
⇧この出っ張りの部分の穴にドライバーを突っ込む。
⇧穴に突っ込んだら回す方向はどちらでもよいので回す。
⇧ひっくり返してこのやじるしの穴に突っ込む(数字が書いてある側)
⇧上の画像の黄色の線のように切れ目が少し入っているので、ドライバーを回せばこの切れ目から分離するのです。
両方回すと、きれいに分解できます。片方しかやらなかった時は分解する時、かなり力がいりました。
破片も片方しかしなかった時より、両方した方がほとんど飛び散らなくなりました。
⇧片方のみ回し、その後手でこじ開けた時。かなり破片が飛び散りました。力も要るので手も痛かった。
両方回すのをオススメします。
中のフィルムを取り出し、シュレッダーなどをして処分
⇧中のフィルムの様子。
フィルムを取り外したら切り刻むか、シュレッダーにかけて処分して終了です。
カートリッジの殻はプラスチックゴミになるので、自治体の処分方法に基づいて処分くださいね。
まとめ
ずっとやろうと思ったことを、今回やっと実行できてスッキリしました。(APSカメラ使わなくなって15年後笑)。
合計20個処分できてよかったです。切り刻む時はTVを観ながら楽しく処分できました。(ハサミに注意)。
怪我に注意して、ぜひやってみてくださいね♪