こんばんは!ジャスミンKYOKOです。
ブログだけは、なぜか、35歳からずっと書き続けています。
「ブログを始めたいけど、続かない」
「何を書いていいか、わからない」と言う方に、少しでもヒントになればと思い、書いてみます。
もともと「日記」は続かない人だった(笑)
ブログは10年以上続けている私でも、こと「日記帳に書く」となると全然ダメなんです(笑)。
TVや雑誌で「もうずっと日記を書き続けています」というのを観たりすると、新年始まる時などに毎回新しいノートや日記帳をウキウキして買ってくるけど、ものの1か月で終わり(笑)。
去年から本格的にDAPPI作業(脱皮作業。モノを捨ててシンプルライフにする取組み)に取り組んでいますが、この活動を妨げるものがあります。
・・・それは毎年1月の1か月しか書いていない日記帳の数々(笑)。
ようやくすべてDAPPIして、余ったページは職場のメモに使い、使い切りました。
この疲れに、どんなTVや雑誌を見たとしても「もう日記はやらない」という決断にいたりました(遅いよ 笑)。
私にとって日記はダメなのに、ブログはいいのか?
自分なりに分析してみました。
●日記は自分一人で、サボってもバレない(笑)
●一日の終わりに書くので眠くなる
●面白いことを書いても何処に書いたか、目次がなくわからない(^^;)
●画像を載せれないので、イラストで書いて解説するも、後半疲れてくる
色々考えてみたけど、原因の一番はこれでしょう。
「観客がいない!!(笑)」
だからと言って、ブログを始めた当初には誰も観にきません。
毎回新しいブログサービスに引っ越したばかりの時は、アクセスは毎日5人だったり、3人だったりします。
続けられるのは、「誰かに向けて書いているから」
よく、ビジネス番組の集客方法で、ターゲット(客層)を決める時に、「どういう人に来てもらいたいか」ということでペルソナ(仮想のお客様像)を作るとよいと言われます。
そんなことは、ほんの最近知ったことだけど、私の場合は、毎回自分の知り合いや友人、同僚、そのうちの1人か2人に向けて書いているから、自然にそれが出来ていたのかもしれません。
その記事ごとや、文章ごとに「対象」がいるのだ。
「あの人、これ読んでウケるかな?」
自分で書きながらウケながら書いています。もちろん、その相手には、ブログをしていると教えてない人もいます。
その人に教えてなくても、その人に向けて書いてると楽しくなる。
それが、私がブログだと続く理由です。
まずは自分自身を掘り下げてみる
ブログは、自分の好きなことであれば書きやすく、ネタもたくさん生まれてきます。
好きではないことを書き始めても、続かないばかりか「熱意」も伝わってこない文章になってしまうのです。
まずは、自分が何が好きで何が得意なのかを書き出してみることをオススメします。
自分の好きなことをまず書きだしてみる
私の場合を書き出してみます。
●海外旅行
●国内旅行
●ドライブ
●食べ歩き
●カフェ巡り
●友人とのご飯
●コーヒーを飲むのが好き
●食事の後のコーヒーは欠かせない
●映画を観る
●DVDを観る
●映画のロケ地巡りが好き
●本を読む
●アメリカの習慣と雑貨、食べ物が好き
●世界史が好き
●日本史が好き
●文化遺産や城めぐりが好き
●博物館や美術館が好き
●動物園と水族館が好き
●図鑑を観るのが好き
●欧米の文化や食べ物、音楽が好き
自分が得意なこと、今まで他の人に頼られたことや褒められたことを書いてみる
●海外旅行の準備の相談
●運がいいねとよく言われる
●行動力あるねと言われる
●毎年驚かされる!と言われたことがある
●恋愛・結婚相談をよく受ける
●人生相談をよく受ける
●転職相談をよく受ける
●おススメの映画を聞かれる
●記憶力がいいねと言われる
●仕事運がいいねと言われる
●よくイベント、ご飯の誘いを受ける
欠点や苦手なことも書いてみる
●モノが多い、捨てられない
●日記が続かない
●ダイエットが続かない
●運動が苦手・嫌い
●すぐ飽きる
●先送りするクセがある
●昔の記憶は鮮明だけど、家族の頼まれごとはよく忘れる
●忘れ物が多い
●電車を乗り過ごしたり、効率の悪い過ごし方をする
●最新機器が苦手で億劫がる
書きだしたことを融合させると「ネタ」になる
書き出したことを組み合わせると、いくつものブログのネタが生まれます。
たとえば、「海外旅行が好き」に「海外旅行の準備の相談」を加えると、
●海外旅行の日記
●海外旅行の予約のやり方
●国ごとのオススメの訪れるシーズン
●海外旅行の持ち物
●国ごとの観光、見どころのオススメ
●海外のホテルやレストランのレビュー
●乗り物の乗り方や予約のやり方
●査証やパスポートの取得方法
これぐらい思いつける。
これに自分の「欠点」である、「忘れ物が多い」と、「電車を乗り過ごす」「最新機器に疎い、苦手・億劫がる」の3点を付け加えると、
●海外で忘れ物をしない方法
●乗り過ごした時に気を付ける方法や、乗り物に乗る際の国ごとの注意点
●機械に疎い人でもわかる予約のやり方
自分の得意なことに、「苦手なこと」をミックスすることによって、より読者の視点で記事が書けるようになるし、ネタも格段に増える。
「これ、自分だったらわかるかな?」と思いながら書くのが一番いいです♪。
自分にしか書けない記事を目指そう
たとえば、私の場合は「海外旅行の日記」に「映画のロケ地」をミックス。
「海外旅行で気をつけること」に映画好きならではの「犯罪映画で出てくる例」を加えることが出来る。
世界史が好きだから、歴史が苦手な人にでもわかりやすく短く解説を付け加えることも出来るし。
映画のレビューを書く時は、その映画の内容に似た、人生相談で持ちかけられた相談や、自分が体験した人生の出来事なんかを足すことで、完全オリジナルレビューになりますよね♪
「体験」や「感じたこと」を足さないと、誰にでも書ける記事になっちゃう恐れがあります。
【まとめ】背伸びをせず、自分のいいところはちゃんと自分で認める
背伸びをしたり、盛り過ぎると後できっと疲れてくる(笑)。
自分が毎日読みたいブログ、気になるブログはどんな風に書いてるのかを分析してみたら「自分が書きたい、目指したいブログ」のヒントになるかもしれません。
「ですます」調がいいのか「・・・である。・・・だ。」調にしようか悩むかもしれないけど、私はミックスでもいいと思っています。(実際私がそうです)
好きなことを書きつつ、自分の苦手な部分を活かして書く。
どんなことが好きなことになるのか、わたくしジャスミンの好きなことをたくさん例に書かせていただきました。
ぜひ、ブログの継続や、やる前に悩んでしまって始められない人は参考にしてみてくださいね。