こんばんは。ジャスミンKYOKOです。
ニューヨークからボストンへ約25年ぶり?にグレイハウンドバスに乗ってみました!
シートも変わってて ふかふかになっており、快適に約5時間バスに揺られて、ボストン到着。
以前は、グレイハウンドバス(greyhoundbus)の予約の取り方を書きました。↓
今回はその予約したバスに乗ったので、バスの乗り方とニューヨーク~ボストンまでの行き方を案内します。
グレイハウンドバスとは?
アメリカ全土をくまなく網羅しているバス。小さな町にまで行くので、そういう場所に行きたい人にはすごく便利。
そしてとにかく安い。半年くらい前から予約してるとNY~ボストン間が9$なんてことも!(実際にわたくしジャスミンがそうだった♪)
20数年ぶりに乗ってみたけど47歳でも快適に過ごせましたよ!(笑)
ポートオーソリティバスターミナルはマンハッタンの中心で便利
ニューヨークのマンハッタンから出発したいなら、タイムズスクエアにあるドデカいバスターミナル、「ポートオーソリティ・バスターミナル」(port authority bus terminal)から出発します。
マンハッタンのヘソ、タイムズスクエアから出るので、わざわざ空港までタクシーで70ドル使って、それから長い保安検査を受けて空路から目的地へ行く必要はありません♪。
8Aveに面した大きなビルはまるごとバスの発着所になっています。
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ターミナルからバスに乗車するまで
北側の入り口はスロープなし。大きな荷物などを持った方は別の入り口がいいかも。
北側の入り口から入ると、↓のような看板が。
長距離バス会社「ピーターパン」(上)「グレイハウンド」(下)という会社です。
20代の頃はグレイハウンドしかなかったから近年新しく出来たバス会社なのかもね♪
今回グレイハウンドバスに乗るのは20代前半のアメリカ縦断以来。
その看板の前のエスカレーターを下に降ります。降りると、グレイハウンドの窓口があるので当日券を買う方はそこで。ネットで予約した方はもう1つ下のフロアの乗車口まで再度エスカレーターを使ってまっすぐ降ります。
チケットを持たない方→地下1Fで購入→地下2F乗車口へ
チケットを持っている方→まっすぐ地下2F乗車口へ
↑ボストンは、この日は84番乗車口。上の電光掲示板に「BOSTON, MA」と書いてあるのをチェック。「MA」とはマサチューセッツ州のこと。アメリカは州の名前をアルファベット2文字で略しています。
↑ここで10人ずつ分かれて並んで待つようになってました。
ボーディングタイム(搭乗時間)は7:40。
時間になると、ドライバーがやってきてチケットを見せて、ボストン行きのバスが待つ外に出ます。
チケットにバーコードがあるので、読み取るのかと思っていたら、なんとドライバーの目視でした(笑)
心配な人は「ボストン行きですよね?」とドライバーにチケットを渡す時に再度尋ねると確実です。(わたくしジャスミンも聞きましたよ!!後から引き返せないし!)
「BOSTON?」だけでOKです(笑)。
↑スーツケースなどを持っている人は自分でバスの下に積み込みます。積み込んで乗車したら、好きな席に座ります。私は何かあったらドライバーにすぐ聞けるように前方の席に座るようにしています♪
グレイハウンドバスの内部
ソファは90年代と比べてふかふかになっています。(昔すぎますね(;^ω^))
グレイハウンドの天井です。非常口が設置されています。
荷物はこの上の棚に置くこともできます。↑
ジャスミンは、忘れないためと、途中で寝ることも考えて防犯上、荷物は足元に置くのをお勧めします。
↑画像は分かりにくいけど、ドリンクホルダーです。布製なのでクチャッとして見えますが、これがなんと、強力ゴム!アメリカのデッカいドリンクをピタッと納めてくれます(笑)。
座席にテーブルはないです。大きめの手荷物は上の棚に載せることもできます♪寝ることも考えれば、足元に置いた方が安全です。
Wi-Fi・コンセント完備
グレイハウンドのフリーWi-Fiがあります。パートナーK氏が使ってみたら、動画を見るにはちょっと電波が弱かったらしいが、普通にネットをするくらいなら大丈夫。
あと、座席にはコンセントが2穴ありました。席と席の間に2穴。
パソコンもガッツリ文章を書くのはちょい難しくてもメールチェックなどはできそうなくらいの揺れでしたよ!
90年代のグレイハウンドとは大違い(;^ω^)。
トイレと休憩
この時のNY→ボストン行はドライバーが「休憩には寄りません」と宣言したのでなかったけれど、走行時間が5時間もある場合はだいたい途中休憩はある場合がほとんどです。
一番後ろの後部座席にトイレもあるようです。
(実際観に行っていないが、乗客が次々と後ろに行っていました、ただ綺麗かは怪しい)
ボストンからNYに戻る時は、ガソリンスタンド併設のショップに休憩が一度ありました。(^^♪みんなお菓子やジュースを買ったり、トイレに行ったりしていました。
8時間超の時は食事タイムもあるので、アナウンスをよく聞いて「休み時間が何分なのか」を確認しておきます。
90年代に乗った時は、「15分」と「50分」の聞き取りが自信なくて、同じバスの乗客の老夫婦の近くにいるようにして、老夫婦が食事を取りだしたら取り、バスに戻ったら戻るということをしてました(笑)。
この方法は確実ですよ♪ しかも「老夫婦」というのがミソです。
余裕を持ってバスに戻ってくれるので、確実にバスの集合時間に間に合うからです( ̄▽ ̄)。
グレイハウンドに乗るにあたっての注意事項
@冷房がすごく効いてて寒いので 夏でも厚めの上着を用意
@長時間乗る時はリラックスできる服装で
@乗る前にドライバーに再度行き先を確認した方が確実
@乗り場の行き先も確認するが、バス本体の行き先と番号も確認、覚えておく
(たまに乗り場とバスの行き先を間違えている場合あるのと、休憩したドライブインで似たようなバスがたくさん止まっている場合があるので)
@なるべく前方に座って ドライバーの目のつく所にいるようにする
@席を離れる時はバッグを必ず持って出る
@スーツケースなどは基本自分で積み込むため、体力を確認して利用する
@深夜発や早朝着は、乗り込んでくる人物や到着した周囲に治安が心配な場合もあり。初めて行く街は、お昼か夕方までに着くような便を選ぶ
グレイハウンドを久しぶりに利用してみた感想とまとめ
アメリカ人は 家族で大移動する時によく使っています。若い女性からお年寄りまで積極的に利用しています。
子供ちゃんたちや友人たちと大移動するには、すごく格安で済ませられるのでいい交通機関ですよね(^^♪
長時間なので赤ちゃんには不向きです。小学生以上がいいでしょう。
ぜひ、安くて便利なグレイハウンドでアメリカの旅を満喫してみてね~。
今回、20代以来久しぶりに乗って、快適な上に楽しかったのでまた利用したいと思ったジャスミンでした!!
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@ボストンのグレイハウンドバスターミナルの内部と地下鉄の乗り継ぎを書きました
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