ルート66もアメリカの行ってみたい場所の1つです♪
こんにちは ジャスミンです。
アメリカ行きまで2か月を切ったので、そろそろESTA申請しよう。
ESTAは有効な期間が取得してから2年なので、なるべく出発日に近く申請した方が得なんですが、今回は、ブログに取得方法を書くので、早めの申請をすることにしました。
アメリカは、最近より厳しくなって、ESTA取得も「拒否」される事態が増えてきています。
ESTAを拒否されても、大使館にVISAを申請すれば、渡航することができる場合があります。
大使館では作るのに1か月~1か月半かかるので2か月前には取り掛かった方が安心ですよ!!
旅行を予約したのに、ESTA拒否で行けないなんて悲しいですからね!
ESTAとは何ぞや?から説明していきたいと思います(^^♪
ESTA(エスタ)とは?
ESTA(エスタ)とは、アメリカに渡航する時に必要な電子ビザ(査証)のことです。
「日本からAさんとBさんがこれくらいの期間、アメリカに行きますよー」というお知らせをアメリカ合衆国政府にするわけです。
これは同時多発テロ以降、オバマ大統領が大統領になった2009年から開始された、テロリストを国内に入れないための予防策の1つです。
インターネットで申し込むことが出来るので比較的簡単です。
ESTAを取得する上での注意事項
(1)パスポートの残存期間はあと、どのくらいか?
ESTAの有効期間は、パスポートと連動しています。
例えば、パスポートが後3か月しかないのに、そのパスポートの番号でESTAを申請してしまうと、ESTAも3か月で終ってしまうということ。
(アメリカは半年以上ある方が望ましいです。短いと入国審査に長くかかる怖れあり)
(2)パスポートはICチップが埋め込まれているか?
日本生まれでずっと日本で暮らしてきた人なら問題ありません。
ICチップがセットされたパスポートになってからもう10年以上経過しているため、埋め込まれていないパスポートは存在しないからです。
日本で生まれたけど、外国で暮らし、外国でパスポートを発行した人は要注意です。
ICチップが埋め込まれていないパスポートの可能性があるからです。
出展:https://nzdaisuki.com/topic/living/passport-japan-vs-nz
↑パスポートの表紙の黄色で囲んだ部分にこのカメラマークがついていればOKです。
これは世界共通の「ICチップつきパスポート」のマークなのです♪
左から日本の5年もの、10年もの、一番右はニュージーランドのパスポートです。
アメリカ合衆国は、ビザ免除対象国※(日本を含む)には、ICチップ付パスポートであることを求めています。なので、この確認は必須です!
※観光で渡航する時は90日に限りビザは免除する規定を先進国の間などで結んでいる協定のこと。
(3)旧姓パスポートで渡航する方は要注意!!
結婚したり、離婚したりして旧姓のパスポートを使用する人は注意が必要。
航空券の予約、ESTAの申請も旧姓でやる必要があります。
パスポートは旧姓なのに、航空券やESTAを新姓でつい申し込んでしまうと飛行機に乗れないし、入国できません!
また、航空券やホテルをクレジットカードで決済しますが、航空会社のチェックインカウンターや、ホテルのフロントでは、決済したクレジットカードとパスポートの提示を求められる場合が多いです・
クレジットカードが新姓で、パスポートが旧姓だったら、ホテルに泊まれなかったり、飛行機に乗れなかったりします。
旧姓パスポートをお持ちの方で残存期間がたくさんあるのでもったいないという方は、今は、残存期間そのまま引き継いで新姓に変更する手続きが新しく申請しなおすより、安い手数料でできます。
変更してから 旅の手配をした方がとにかくラクです!
とにかくアメリカはテロ以降、相当厳しいし入国に時間がかかることがあるので、お金かかっても新姓のパスポートで行かれることをおススメします。
(4)クレジットカードが必要です
インターネットで申し込むので、手数料をクレジットカードで決済します。
クレジットカードを持たない方はカードを作るか、作りたくない場合は、旅行会社などで代行手数料を払って申請する必要があります。(代行手数料5000円くらい)
Booking.comカード 年会費永年無料で、海外旅行保険も自動でついています。カードを利用すると、補償がアップする利用付帯もあり、Booking.com提携のホテル割引もあり。
(5)アメリカに到着する72時間前に申請が必要です
ESTAは取得して有効期限が2年のため、出発日に近い日に申請した方が、その次にまたアメリカに行く時にお得です。
最低アメリカ入国前72時間前に取得すればOK。
でも、もし、許可申請が降りなかったら大使館でビザ(査証)を発行する必要があります。(通常は2~3日で許可メールがくる)
(2018年から 申請許可が申し込んですぐわかるようになっています)
そういうリスクも踏まえると何かしら対策が可能な出発の1か月前には申請しておいた方が安心です。
出発近くなるとそわそわして 申請を忘れてしまうということもありますからね!
(5)代行業者に注意!!法外な値段を取られます
ESTA申請とグーグルやヤフーなどで検索すると、公式HPに似せた業者のサイトが上位にたくさん表示されます。
アメリカの公式HPからESTAを申請すると手数料は14$(約1400円)です。
アメリカの公式HPだと思って間違って申請すると、どこの業者かもわからないところに個人情報を教えてしまった上に、旅行会社などの手数料より高い手数料を取られてしまうことがあります。
手数料を取られた上に、もしかしたら申請もちゃんとされているかは怪しいです。
14$じゃなかったら途中でやめましょう!!公式HPじゃない恐れがあります。
アメリカの公式HPはコチラ⇩
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e2s1
(6)2011年3月1日以降、渡航した国をチェック
2011年3月1日以降、イラク、イラン、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに入国した人はESTAを申請できません。
この国に入国した人は、早めにビザ(査証)をアメリカ大使館に申請する必要があります。(査証の許可が降りない場合もあります)
なかなかこの国に行った人は少ないとは思いますが・・・(;^ω^)
以上の注意点を確認したら、早速ESTA取得に取り掛かりましょう。
ESTA申請に必要なもの(準備するもの)
●パスポート(ICチップ内蔵)
●クレジットカード
(visa・アメックス・MASTER・JCB・DCなどはOK)
●泊まるホテルの名前と住所
●勤務先の住所・電話番号
●出生地・実家の電話番号・両親の名前
●プリンター(許可番号のプリントアウト)
ESTA申請
(1)まずアメリカのESTA申請公式HPにアクセスする
↑検索すると、こんなに上位に代行業者が出てきます!
いかにも日本語でわかりやすい風に書いてありますが、事務所を持たない違法サイトだったり、法外な手数料を取る業者だったりするので 必ず公式HPに入りましょう!
オススメは、まず「アメリカ大使館のHP」を検索して、そのHPに載せてあるURLにアクセスする方が一番確実です。
業者もアメリカ大使館の偽のHPを作るのは、さすがに怖いからしてないからです。
(2)「新規の申請」を選ぶ
日本語サイトにアクセスできなかった場合は一番右上で「日本の国旗マーク」を選ぶと日本語になります。
↑ESTA申請のおおまかな流れが載っています。
(3)「個人の申請」か「グループによる申請」か選ぶ
↑「新規の申請」を選ぶとこのページにスクロールされるので、「個人」か「グループ」か選びます。
「グループ」の方は代表者を選んでおく必要があります。
ここでは個人をやってみました。
(4)セキュリティに関する通告を読んで、「確認&続行」をクリック
(5)免責事項を読んで 「はい」にチェック
「はい」にチェックしたら、「次へ」をクリックします。
(6)申請者情報を入力 ここからはすべて英語
パスポートを見ながら慎重に!書きなれたアルファベットでも間違う可能性があるので1つ1つパスポートを見ながら入力していこう。
①姓・名のパスポートのローマ字
②性別
③他の名前または別称があるか?
④生年月日
⑤出生地
⑥出生国
⑦パスポート番号
⑧国籍
⑨発行日
⑩有効期限
⑪発行した国
⑫他国でパスポートなどを取得したことがあるか?
⑬他の国の市民権や国籍を持っているか?
⑭どこかの国の国民または市民だったことがあるか?
⑮GE(グローバルエントリー)プログラムのメンバーですか?
⑯両親の名前
⑰住所 番地→アパート・マンション名(任意)→部屋番号(任意)→市町村→県→国
⑱電話番号 自宅か携帯などスクロールで選べる
「81」日本の国番号
「0」を取った市外局番からの電話番号
⑲メールアドレス
⑳SNS (入力不要)
21.勤務先情報を入力 会社名→番地→ビルの名前・階数(階数のみでOK)→市町村→県→国→電話番号「81」「0を外した市外局番からの電話番号」
すべて入力し終えたら 「次へ」をクリック
※最後にすべての確認ページがあるので、安心です
(7)渡航先の情報を入力
①アメリカに滞在する場合は「いいえ」乗り継ぎだけなら「はい」
②アメリカでの滞在先ホテルや知人宅の住所、電話番号を入力
(8)適格性についての質問
①9問すべて答える(普通の人はすべていいえになる)
「はい」が1つでもあると許可が降りない場合がある だからと言ってウソを書かない
②申請内容に関する証明にチェック
③「次へ」をクリック。
(9)申請内容の確認 ここが最終チェックです!
この下に項目ごとにズラーっと今まで入力した情報がでてきます。
1つずつ確認し、間違ってた箇所を見つけたら赤丸で囲ったとこから修正します。
ここが最終チェックのところです!!
チェックし終えたら ↓の画面が出てきます
①すべてチェックする
②最後に「パスポート番号」「発行した国」「姓(苗字だけ)」「生年月日」を
間違えなく入力したら「次へ」を押す。
あと少しです!!
(10)申請番号を印刷、またはメモして支払い手続きへ
①申請番号がでてくるので、メモするか印刷をする
②支払い内容を確認する 14$だったら公式HP、違う金額だったら代行業者のサイトなので ここで作業をやめます!
③免責事項にチェックする
④「今すぐ支払う」をクリック
すぐに払わなくても 支払い手続きの期限までに払えばOK。でも忘れたら今までの苦労がパーで最初から取りなおしになるので、時間があるなら支払いして最後まで行こう!!
(11)支払い方法を選ぶ
①支払い方法を選ぶ
ペイパルか、クレジットカード
②選んだら「続行」をクリック
(12)カード情報を入力(クレジットカードを選んだ場合)
①金額を最終確認!14$か?(14$じゃなかったら代行業者です!)
②国・住所などここでもすべて英語で入力
③郵便番号
④クレジットカードに書いてある名前のローマ字 名前→苗字
⑤クレジットカードの番号 16桁
⑥クレジットカードの有効期限
⑦セキュリティコード (カードの裏の署名欄にある末尾の数字3ケタ)
アメックスは4ケタです
⑧入力内容を確認し、「続行」をクリック
(12)まさかの保留中!!
①クレジットカード情報を入力して数分、結果が「保留中」になりました。
2018年以降はすぐ結果がわかるようになっています。
この後、パートナーのK氏の手続きをしたら「認証は承認されました」!
ここで焦ってはいけません。とりあえず、「印刷」しましょう。
(13)実際に認証され、印刷したもの⇩
↑クレジット情報を入力して数分後、すぐ「認証が承認された」K氏のESTA。
印刷したものです。
↑ページのなかほどに領収書があります。決済された時間。アメリカは夜中の2時なのか。
↑印刷ページの下の方に・・・。
私は米国に歓迎されてないのか!!焦る・・・(笑)
(14)諦めきれない私は 再度確認試みる!
(保留中となった人が後日確認するやり方です)
↑ESTAの最初のページの「既存の申請内容を確認」をクリック。
「保留中」が出た人は72時間以内に「承認」か「拒否」が出るとのことだったけど、もう1回だけ確認してみようと、申請確認をしてみることに。
1日か2日待ってこの作業をしてもよかったが、K氏はすぐ承認されたのに、なんだか気になったままじゃイヤだから、最後のあがきで、K氏のESTAの作業後すぐやってみた。
↑「個人」か「グループ」、申請した方法を選ぶ
↑「パスポート番号」「生年月日」「申請番号」を入力
・・・・「認証は承認されました」!!やったー!ホッ。
印刷してESTAの手続き終了。
お疲れさまでした。
後は印刷した用紙を忘れず旅に持参しましょう
米国の電子査証ESTAの手続き終了とまとめ
いかがでしたか?疲れましたね!!(;^ω^)
2009年や2011年に取得した時と比べるとあきらかに項目が増えていました。
以前は両親の名前や、勤務先はいらなかったような気がします。
サイトの場面場面でブログのために画面を切り取りながらの作業だったので疲れました(^▽^;)。
あんまりノロいので「作業続行しますか?」「もっと時間が必要な人はOKを押してください」とせかされました。
ESTAは、集中してやれる休日なんかに取得するのがおススメです。
すべて準備してから始めましょう。
@ジャスミンKYOKO、「ボストン・NYに行く」まで準備編
①航空券(エバー航空) 予約 2名で165,800円
②NYヤンキースチケット 2名で 17,000円(108円で計算)
③ホテル6泊分 2名で131,811円(109円で計算)
④グレイハウンドバス 2名で 6420円( 107円で計算)
⑤ESTA取得 2名で 3052円(109円で計算)
計 324,083円(1名あたり162,042円)
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@映画・旅・福岡グルメ・イベントなどの雑多なブログも書いています⇩
「ジョン・F・ケネディライブラリー」ケネディファンは行くべき場所。(ボストン・NY#22) – ジャスミンKYOKOの煩悩百貨店
ケネディが常連だった店でロブスターを堪能「ユニオン・オイスター・ハウス」(Boston・NY#18) – ジャスミンKYOKOの煩悩百貨店
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