こんばんは。
ジャスミンKYOKOです。アメリカに旅行に行ったら、アメリカ国民の「野球愛」をよく感じます。
アメリカの歴史や習慣を知る上で欠かせない(^^♪ それほど野球に興味がなくても、球場に一度足を運んでみると、楽しいですよ♪
もしあなたが、アメリカ映画が好きだったらなおさら、行ってみるとこれからもっと映画を楽しめます。
映画には野球を題材にしたものも多いし、セリフにもよく野球ネタが出てくるしね。
アメリカ最古の球場と言われるレッドソックスの本拠地、「フェンウェイパーク」の見学ツアーに行ってきました。
今回は、ボストン市内中心部から「フェンウェイパーク」への行き方を案内します。
「球場見学ツアー」の予約の仕方はこちらの記事⇩
フェンウェイパークとは?
メジャーリーグのボストンレッドソックスの本拠地。1912年に建てられ、全米最古の球場。数々の名勝負を生み出してきた、ボストニアン(ボストンっ子)の誇り。
かの強打者ベーブ・ルースがメジャーリーグデビューしたのがここ。
観客席と選手の距離が近く、ファンにはたまらない球場。プロが使う球場としては狭いので、容易にホームランが出ていたが、それを防ぐため11メートルのフェンスが作られた。それをグリーンに塗ったところ、「グリーンモンスター」というニックネームで呼ばれるようになったらしい。
今まで何度か新球場の提案が出たが、ボストニアンの猛反対にあってすべて白紙になっているらしい(笑)。
生粋のボストンっ子のマット・デーモンが始球式をしたり、上原投手が在籍していた時に、ワールドシリーズを制覇したりと日本人にもなじみ深い球場だよね。
2013年のボストンマラソンのテロの年にワールドシリーズを制覇して、「ボストンストロング」(強いボストンの呼称)を世界に知らしめた。
市内中心部から地下鉄のグリーンラインに乗る
ボストン市内中心部から向かうには、地下鉄グリーンライン(Green Line)で、終点がⒷ、Ⓒ、Ⓓ行きに乗り、「ケンモア Kenmore」駅で下車する。
Ⓔに間違って乗ってしまうと、ケンモアに着く前に分岐してしまうので辿りつけないから注意が必要。
ボストンの地下鉄の乗り方とチケットの買い方はコチラの記事⇩
ケンモア駅で降りたら、フェンウェイパーク行きの表示が出ているので、それに従って地上に出よう。
ケンモア駅はエレベーターもあります。
↑私が行ったルート。緑で囲んだケンモア駅から地上にでて。コモンウェルスモールの間の細い道を裏側に出て、黄色い線のインターステート(高速道路)を渡り、フェンウェイパークへ。
↑地上に出たところ。
何カ所か入り口があると思うので、もしコモンウェルスアベニュー(通り)の方を向いて背中にコモンウェルスホテルがあるなら、反対側に出たことになるので、そのホテルの裏側に周ろう。
(この写真は反対側に出たとこ)
もし地上に出て駅を背にすると、高速道路(インターステートハイウェイ)が通っていたら、その方角にフェンウェイパークがある。
↑コモンウェルスホテルの裏側に出た。フェンウェイパークが向こうに見えます。
この手前の道と、フェンウェイパークの間の下の方に高速道路が通っています。
↑高速道路にかかる橋を渡ります。この通りは「ブルックラインアベニューBrookline Ave.」という通り。
この橋になると、もう、レッドソックスの恰好をしたファンがうじゃうじゃ渡っているのですぐ分かると思います。
↑こんな風にレッドソックスファンが歩いています。
目の前にある茶色い建物が、ゲートEとチケットオフィス。当日券を買う人はここで買います。
この茶色い建物の前で左に曲がると、「ゲートC」があります。
お土産を先に物色したい人や、ゲートA,B、Dのチケットを持ってる人はこの通りを直進します。
↑図説出展:http://ja.maps-boston.com/
ここがゲートA。球場見学ツアーの人は次のゲートDを目指します。
↑Aをしばらく過ぎたて まっすぐ行くとゲートDが見えてきます。
ゲートAからDまでがお土産ショップがたくさんある場所でヨーキーウェイ(Yaw Key Way)という通り。
ゲートDは「球場見学ツアー」の集合場所となっています。
↑お土産は、試合前に物色しておくのがおススメ。↑Yaw Key Way沿いのお土産ショップ。
↑ゲートBが一番奥になり、テッド・ウイリアムスの像があるのがここです。
ここは映画『ザ・タウン』で強盗をしたベン・アフレックが出てくるゲートですよ!
フェンウェイパークが出てくる映画
出展:https://www.cinemacafe.net/article/2018/05/17/56763.html
@『テッド』
テッド [Blu-ray]
熊のぬいぐるみのテッドが、ストーカーから逃げるためにグリーンモンスターによじ登る。
@『ボストンストロング ~ダメな僕だからヒーローになれた~』
ボストン ストロング〜ダメな僕だから英雄になれた
2013年のボストンマラソンで起きた爆弾テロの被害者ジェフ・ボーマン(ジェイク・ギレンホール)が、両脚を失う悲劇から立ち直り、始球式に出るシーン。
@『スポットライト 世紀の大スクープ』
スポットライト 世紀のスクープ[Blu-ray]
ボストングローブの記者たちが特ダネをつかみ、そのネタをどうやって取材していくか、野球を観戦しながら話し合う。マーク・ラファロが「ホットドッグ買ってきて!」というのはフェンウェイパーク名物「フェンウェイフランク」のこと。
@『ザ・タウン』
ザ・タウン 〈エクステンデッド・バージョン〉 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
ベン・アフレック率いる強盗団が、襲うのがここフェンウェイパークの売上金!!フェンウェイパーク前のヨーキーウェイですごい銃撃戦が!!
フェンウェイパークでぜひ食べたいもの
↑フェンウェイパーク名物「フェンウェイフランク」。パンが普通のホットドッグ用のパンじゃないのでそこがまた美味しいらしい。イチロー選手も絶賛してるんだって。
「球場見学ツアー」では食べれないので、ぜひ試合に行った時は食べてくださいね。
↑ボストンの人気シーフード店「リーガル・シーフード」が出しているクラムチャウダー。
肌寒い初夏や秋の観戦にいいよね。
まとめ
グリーンライン沿いにあるので、市内中心部から向かうのはわりと簡単でした。地下鉄の駅から地上に出ると一瞬分からなくなりますが、何しろ、市内と違って大きい建物が少ないので、ちょっとうろっとするだけで 視界に球場が入るので迷うことはないでしょう。
アメリカ最古の球場のフェンウェイパーク。
いつ、ヤンキースタジアムのように建て替えられるとも限りません。今の球場の姿のうちにぜひ一度行ってみてください。
球場ツアーでは食べれませんでしたが、試合を見に行くならぜひ、フェンウェイフランクとクラムチャウダーを食べてくださいね。
フェンウェイパークの球場見学ツアーの予約のやり方の記事⇩
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